2007/04/07

月刊優駿4月号

月刊優駿4月号

サインを発信し続ける「月刊優駿」
今月の表紙は、
・混戦クラシックを解く鍵は「父」にあり
 赤帽・緑帽・青帽070407_yushun
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

・名馬の蹄跡
 メジロドーベル
 1998 エリザベス女王杯 1枠(01) 吉田豊
・サラブレッド・ヒーロー列伝
 イシノサンデー
 1996 皐月賞 3枠(05) 四位洋文
 

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2006/05/04

クライマックスの女

ただいま連休中・・
散歩がてらに八王子の中央図書館へ。
虎穴は多読なほうですが、新刊を本屋で買う習慣がなく
ほとんど図書館を利用しています。
(馬券本作家のみなさん、すみません^^)
競馬関係の本と推理小説をササッと五冊選んで借りてきました。

□意外に大変 / JRAジョッキー後藤浩輝
□高橋研の最強の馬券術 / レイティングを作る男
□Dr.コパのスペシャル風水
 / 馬から学んだ運の鍛え方
□密室ロジック / 氷川透
 これはNHKマイルCの「ロジック」にちなんで

そしてもう一冊は、
なぜか閉架式書庫に保管されているこの本。
何度読んでも新鮮です。

クライマックスの女 / 高本公夫 1994

高本公夫は、小説デビューは早く
昭和37年「オール読物」推理小説新人賞の
第一回に佳作選出されています。
昭和57年の『馬券革命』以降、「馬券本」が有名ですが、
虎穴は、官能描写が満載の短編小説のほうがお気に入りです。

「馬券小説」として主人公に「枠順読み」を熱く語らせる、
こんな具合に・・

◆ クライマックスの女

馬券で生活している身にとって、
「競馬ほど難しいものはない」では生活が成り立つわけもなく、
また日本の競馬は演出者がいて、
その演出を枠順に見破って的中馬券を手にしている身には、
日本の競馬に八百長はあり得ないのである。

・・・
「雪がとけたら何になりますか」
「さあ、水でしょ」
「普通の競馬ファンはそう考えます。強い馬が勝つ。
 それが普通の発想だ。しかし本当だろうか。
 ・・・
 雪がとけたら春になる、こういう発想が必要なんですよ」

◆ 桃色吐息の女

「あたい、いま新聞を横から見てたじゃん。
 そしたらこれ、カニって読めた。
 だから新聞見たら九十九里浜特別って書いてある。
 海ならカニもいるじゃん」

8枠 ガーベラターフ
8枠 ニューポートシチー

カニとは新鮮な発見だった。こんな教えてくれ方もあったのか。
・・・
九十九里浜特別の8枠は来た。

・・・
「桃子、この歌はなんだ」

半分だけよ 大人の真似
あとの残り 純粋なまま

桃子は元気のない声で、
中森明菜の『1/2の神話』だと答えた。
俺は言った。
「そうだ桃子、すべてが的中じゃないんだ。
 日本の競馬は二分の一、半分だけよ、なんだ。
 この間は成功した。しかし次は囮だ。
 そうしてこの次の忘れた頃に今度は来る。
 すべてそうなんだ」

☆☆

明日は、船橋の統一GⅠ「かしわ記念
しっかり「異常枠」をキャッチしたいものです。
 

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